11月家族でアリゾナに一生に一度系の旅行に行ってきました。
向かった先は
ざっくりと
セドナ→ハバスパイ→ローワーアンテロープ→ホピ族の居住地
と言う場所でした
この旅行にくる経緯は
こちらのブログ記事で詳しく書いてあるので、
とりあえず、
オーストラリアからはるばるアリゾナ州へ行きました。
オーストラリア人の旦那を持つと
いかに「自由に行動できるか」に重きを置くので
とりあえず
1つの場所にとらわれるのではなく、
色々自由にいろんな場所で目覚めたり
寝たいと言うのがあり、
8歳10歳の男児二人を満足させるためにも
RV と呼ばれるキャンピングカーを
2週間借りることとしました
車を運転しながら、
RVの中にシャワートイレキッチン、冷蔵庫も全てあるため
それで移動、そして
山の中、
砂漠の中で車を停泊して寝泊まりし、
朝起きたら移動し続けると言うことも可能でした
私たちにとってはとてもあった形だったので、快適最高!
フェニックスで RVを借りた後は
2時間先のセドナへ向かいました
セドナの街に入った途端
ここが普通の場所ではないと言うことを実感するしかなく
エネルギーの吹き出している岩山のことを
ボルテックスというのですが
ボルテックスがそこらじゅうで、
身体中がエネルギーで影響されるのをなんとなく感じる
そんな場所でした
初日にはそこに行かないといけない気がしましたので
BIRTHING CAVE 誕生の洞窟 と言われる場所へ
歩いて上がって見えたのはこんな風景
感動しかありません
そこから
毎日エスカレートしていく
アドベンチャー
毎日呼ばれたボルテックスの誰も登らないところまで
家族全員で上り、
大自然の壮大な風景にため息をつきました
観光ではなく、トレッキング
セドナを訪れる観光の人とは一味違う形で
トレッキングをしたり、
私の尊敬する大槻麻衣子先生のご友人でもある
素晴らしいヒーラー Craig Junjulous さんを
訪ねて
セッションを行ってもらいました
→これがとても素晴らしいセッションすぎて感動
そこから隕石クレーターを訪ねたり、洞窟を訪ねたり。
そしてとうとう迎えた、メインイベント!
ハバスパイインディアンリザベーションを訪ねる。
ハバスパイの滝 での3泊4日のキャンプ。
居住区として訪れる許可があるのは3泊4日間のみ
滞在できるのはロッジかキャンプ。
いずれも食べる場所はないし、
キャンプ場はトイレと湧き水があるだけ。
歩いて行くか
ヘリコプターで行くかの2択しかない。
ヘリコプターは村人優先、観光客がスポットがあれば乗れるという
賭けのような選択で
一人150ドル(片道)プラス荷物は馬に運んでもらえる(これは300ドルする)
総額450ドル払って8分のヘリコプターに乗るか
20km歩いて行くか。4人だったら25万円以上する移動費(笑
私たちは子供達とアドベンチャーを選びました。
20km 荷物を担いで 峡谷の上から歩いて
谷へ
谷をひたすら歩く、
まるで赤い岩の映画のセットのような太古の昔から変わらない
風景を6時間近くひたすら歩きました
20kg近くある荷物を背負って
50前女子がひたすら20キロ歩くのは
なかなかチャレンジではありましたが...
そして!6時間歩いた後
この眺めのために歩きました
感動して涙出ました
私の中の何かがこの滝を見たかった
魂の記憶みたいなレベルで滝を見たかったんだと思います
この赤い岩の風景、懐かしくて
里帰りにしか思えないようなそんな感覚
ネイティブアメリカンの文化習慣、全て
懐かしいという感覚しかないように思えて仕方ありませんでした
その谷で
3泊4日
たくさんの人がいるだろうと思いきや、
キャンプ場には寒いシーズンだからか、ほとんどまばらにしか人はおらず
しかも歩いて荷物を持ってくる人は一握り、
ましてや子供連れてきている人たちは一切居ない(笑
子供を連れてきているという時点と
歩いてきたというだけでみんなからの尊敬と奇妙な
視線を向けられていた私たち(笑
キャンプ場はお陰で貸切、次のテントの方々までは100m近く先
だったので、私たちは大自然の中で
何かに配慮されたかのように素晴らしいテント泊ができた
暑いのが良いか寒いのが良いか
人が多いのが良いか、少ないのが良いか
雨がいいのか、乾燥がいいのか
これらが議論されるところだけれども
私たちが行ったのは
寒くて乾燥していて誰もいないという場所
にしても
私たちが来る前はどうやらたくさんの人が泊まっていたらしい
いつもそうなのだが
聖なる場所へ呼ばれるとき、いつもあまり人がいない
世界遺産もいくつか回った際、
いつも誰もいない
何かしら見えないものに配慮されているとしか思えないことが多い
ハバスの滝を次の日堪能するために私たちは水着を持って行った
外は夜になるとマイナス3度
出発の前の日は雪が降るような寒波が来ていた
11月後半
水は冷たいし、外気も冷たい
クレイジーなオーストラリア人の夫
「目の前にこんなに美しい滝が流れているのに
沐浴をしないことの方が失礼に感じる」と
海パンいっちょになり、水にドボンと飛び込んだ
滝を座って見ている新婚の夫婦は驚きの眼差しを私たちに向けながら、
目配せしていた
下の息子も
泳ぐーと言って入った
私は
寒いし、どうなんやろ・・・誰も入ってないし・・
と思いながら、このためにわざわざ地球回ってきてるのに
入らないわけないやろ
と
新婚夫婦の目線を感じながらも私も水着で
冷たい水に頭をつけるべく飛び込んだ
水は刺さるように冷たくて、
特に前日荷物を支えていた肩と足にものすごい痛みを感じ始めて
息ができなくなるくらい痛くなった
いや、これもう無理!と思い水から上がろうと思った瞬間
すごい勢いの
血流が肩と足に流れるのを感じた
私は
その痛みとその後
体がものすごく軽くなったこと
そして水が一切冷たく感じなくなったという
すごい血流革命を感じたとともに
これって究極の癒しを私感じてるヤンね?と
思った以上の
ヒーリングプレイスだとしか思えなかった
癒しの泉
見てるだけでも癒やされるのに飛び込んだらそりゃあ癒やされるわと
また滝の近くで涙が流れた
いい加減寒くなったし、納得したし
丁重に滝にいる精霊たちにお礼をお伝えして
上がったら、
目配せしていた夫婦が水着になって
寒そうに水に入ろうとしていた
私たちが上がって服を着替えたらあれよあれよと
20人以上の人たちが集まってきて水着でキャアキャアと冷たい水に入り始めた
場所の力もそうだけど
この場所に精霊がいるなら私に何を伝えようとしてくれていたのだろうか
何を私に与えてくれようとしたのだろうかと思うと
感謝しかなく、
地球のこんな美しい場所に来れたことに感動と涙を流すしかなかった
8歳と10歳の息子達とわざわざ歩いてこんな寒い時期に
来ること自体も
多くの修行のように感じるがありがたいことに
息子達は
スクリーンもない、
自然の雄大さを存分に楽しんでくれていた
彼らはその奥にある滝、
チェーンで洞穴を降りていき、
水飛沫機がかかって
濡れたチェーンと岩肌に捕まってハシゴで降りる
ムーニー滝が
エキサイティングで最高だったと
喜んでいた
(その滝に降りていくチェーンとハシゴは
大人も結構怖いと感じる場所)
キャンプ場は川と岩肌のそばにあり、
岩肌の周りにはキラキラと見たことがあるようなクリスタルが散らばっていて、
不思議に感じていたのだが、
少し行くと洞窟があり、入ってみると
まるでラピュタの洞窟のようにところどころキラキラと光を向けると光るものが
固まっている
よく見てみると見たことあるような結晶があり、
これって・・・
カルサイトちゃうのかなと
思えて仕方ない
言うなれば、キャンプ場の横の壁は
カルサイトがたくさん眠っているすごい場所でした
(後々実際に石博士の旦那さんを持つ友達がカルサイトだよ、とサイトを送ってくださった)
カルサイトはネイティブインディアンには
癒しをもたらすとされている
クリスタルで調和とバランスをもたらすパワーストーンとして信じ、肉体と精神をつなぎ、直感や精神的成長を促すと考えられて
いたらしい。
そんな場所で3泊したらチャージされるしかない。そんなクリスタルなくても
チャージされるような場所なのに、もう携帯で言うと100%フル充電プラスモバイルバッテリーもフル充電という感じで。
そして
最終日、
魔の20kmプラス荷物のハイキング、
若干全部上り坂
心臓破りの崖をのぼる帰り道
最後が修行としか思えない
このハイキング
最後というより緩やかに登っていく坂道がきつい
そして谷を歩き、歩き、歩いて行くのに
子供達は
文句を言いながらも彼らなりのペースで
歩いてくれた 8歳と10歳、よくがんばりました
おやつを与え、
お水を飲ませながら、
寒いのに暑いというハイキング
着れば暑すぎるし、脱いで止まれば寒すぎる
そんな環境で子供達は
私を励ましながら7時間近く20km歩いた
チョコレートクッキーあそこまで言ったら食べようと
元気付けながら
結局ママ、頑張れと言われる始末(笑
谷を子供と歩いていると
馬に乗った村の人が通り過ぎた
ちらっと私を見て
ハローと言ったあと、
私は下の子供がノロノロついてくるのを見ていた
馬に乗った紳士は途中で私に振り向いて、
「YOu, come here」
と私に言った
え?私?と言いながらその馬に乗った紳士のところまで行ったら、
これ、あなたの家族と食べてください
と
バナナを3本渡してくれた
この谷を歩いて戻るのがどれだけ大変か知って
応援してくれてるのがすぐわかった
ましてや子供連れて
上がるんかいと突っ込まれたような
丁重にお礼を行ったら紳士はパカランパカランと馬を
翻して村へ向かっていった
過酷な自然環境や、車が入れない場所に集落がある
ハバスパイ族
小さなネイティブアメリカンの居住区だけれど700人ハバスパイ族は
村に住んでいるそうだ
ハヴァスパイの意味は「青緑色の水の人々」
「Hava」は「水」「su」は「青緑色」「pai」は「人々」を意味している。
アリゾナを巡って「どこを見たの?」と聞かれた際
ネイティブアメリカンの出身の方々に
ハヴァスパイに行ってきたよ、というと
「あそこは聖なる場所だよ」
「あそこは素晴らしい聖地だ」
という答えが返ってきた、
私の中の何がそこまで駆り立ててその場所に行かせたのか、
魂にしかわからないの
だけど
私はアリゾナ州の
赤い土、赤い岩の切り立った大地を見ているだけで
里帰りしたような気分だった
そしてお土産屋さんで
立派なラグ、敷物を見るだけで
何かを思い出すような感覚に何度も陥った
前世があるのかどうかはわからないし
何を持って今に影響するのかは想像の域を出ないかもしれない
でももし私の前世を想像するなら
きっと青緑色の水の谷へ行きたかった
そういう
前世があったのではないだろうかと思うと面白い
ひたすら
織物をすることをした人生があったのではないだろうかと思う
乾燥した寒い大地ではなく
いつかあったかく緑に囲まれた
場所に住みたいと憧れたのかもしれない
だからそんな場所にいるのかしら、とも思えて仕方ないような
いろんな想像が頭をよぎる
そんな何かを思い出したかった旅なのかもしれないが、
何よりありがたかった、
何よりくるべくしてきたという確信もあった
トラブルに見舞われることは一切なかった
英語で it was such a blessing.
「とてもありがたいことでした」
「本当に恵まれたことでした」
という表現があるのだけど、全てにおいてblessing !
何もトラブルなく、誰も怪我することなく、家族全員にとって
素晴らしい経験になったこと。
目に見えない世界の存在に感謝です。
この旅を遂行するにあたって
また確信したこと
1、願望は動けば9.5割叶う
2、頭で計画したり考えたりするのではなく心に沿う
3、お金があってもなくても行くべきところには行ける
4、お金と行動する気があればなんでも可能
結局はお金かよ、ってとこなんですけど
お金というファクターが願望実現するには
95%ということもお伝えしておきたく
こういう旅行で確認することとなりました
時代は2024年
電気もシャワーもないとこでテント泊もしましたが、
アメリカの文明にも触れてきた
フェニックスでは Whymo という無人タクシーに乗り込んでみたり
シェアリング街中スクーターを家族4人でぶっ飛ばし
(これが最高に楽しかった、多分子供だけで乗らせるのは違法なのでは・・)
シェアリングスクーター20分4人乗っただけで4500円くらいかかるといえばかかる
ビットコインATMにも遭遇しました
お金というゲーム戦で勝ち続けて行くためにも
色々と戦略やゲームの手数を揃えることは
大切だと思います
古代から続くヒーリングや
自然に根ざした生き方を思い切り実践するために
それを支える基盤となるのはやっぱり
お金という現代
お金のために働くのではなく、
世の中に私の力やツールで貢献する報酬として
お金を受け取り、
生活の基盤にするという形
イヤイヤ参加するのではなく、稼いでやろうではないの、
という姿勢ものいいのかなとも思っています
その辺りも含めて
来週末はお話しさせていただきたいと思ってます
詳細はこちら
2025年 1月17日(金)もしくは
1月25日(土) 9:00-15:00くらい
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